【初心者向け】スケールって何?キーとは何が違うのか?わかりやすく解説!

音楽理論

音楽理論を勉強し始めると、スケールという言葉が出てきます。

スケール?
聞いたことありませんな。

とか。

なるほど…
ドレミファソラシドはCメジャースケール。
その並びをレから始めたらDメジャースケールか。
…それってキーと何が違うんだ

よくわからないぜ!

とか。

そんな感じの方が対象の記事です。
ぜひ、最後までお付き合いください。

キーって何?

まずはキーについてです。

音楽理論とか関係なく、馴染みのある単語かもしれません。

カラオケに行ったとき、キーを上げ下げしますよね。
それです。

既存曲のカバーとか歌ってみたとかで、原曲と音の高さが同じだったり違ったりしますよね。
それです。

怒ったとき、そんな感じの声を出しますよね。
それじゃないです。

ネット上ではキーについて色々な説明の言葉があると思いますが、
ここでは次のように表現します。

キーとは、
その曲の「中心となる音」と「その音へ向かう音」の関係性が生み出す雰囲気
のことを指します。

どういうことでしょうか。
詳しく説明します。


むか~し むかし、
「なんか…これらの音が同時に響いてると安定してるぞ / 不安定だぞ!」
みたいなことが意識され始めました。

この概念はドイツの音楽家 フーゴー・リーマンによってT(トニック)・S(サブドミナント)・D(ドミナント)というコードの機能として体系化されたと言われています。
※コードとは、異なる高さの音が同時に鳴ったときの響きのことです。

トニックは安定している響き。
サブドミナントは少し安定している響き。
ドミナントは不安定な響き。

不安定な響きは、安定している響きに向かおうとします。
縦にして手を離した木の棒が地面に倒れるのと同じです。

世の中の曲は、このT・S・Dの組み合わせによって区別することができました。

この区別は「キー」と呼ばれました。

キーには、”明るい雰囲気のもの”と”暗い雰囲気のもの”がありました。
明るい雰囲気のものはメジャーキー
暗い雰囲気のものはマイナーキー
と呼ばれました。

また、キーには中心となる音(トニックの構成音の中で一番低い音)があります。

これらを名前に使いました。
例えば、Cがトニックのメジャーキーは「Cメジャーキー」といった具合です。

ラから順に、ABCDEFGと呼びます。
日本語だと、ラから順に”いろはにほへと”です。

Cメジャーコードの構成音はドミソ(CEG)なので、最低音のCが中心の音というわけです。

カラオケでキーを上げ下げしているのは、この中心となる音を上げるとか下げるとかってことです。


初めて勉強する方は、ここまでの説明が難しく感じるかもしれません。
ここでは、
キーって雰囲気のことなんだな
くらいの認識で十分です。

コードとか勉強した後で、また読み返してみてください。
きっと今より理解できるはずです。

あと、正確な歴史はもっとちゃんとした本とか買って勉強してください。
気になるならね!
私はよく知りません(*^^)v

スケールって何?

さて、キーによって曲を説明しやすくなりました。

「この曲のキーはAマイナーだよ」

ふむ、ABCDEFGが主に使われているのね。
じゃあ、こっちのABCDEFG#が主に使われている曲は?

「それもAマイナーだよ」

じゃあ、こっちのABCDEF#G#が主に使われている曲は?

「なんと、Aマイナーです」

もっと区別したくね?
ってなるわけです。


そこで、音の並びスケール(音階)と名付け、体系化されました。

例えば、中心の音から「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」の並びの場合はメジャースケールと呼ばれます。

上で書いた三種類のマイナースケールは

  • ナチュラルマイナースケール
  • ハーモニックマイナースケール
  • メロディックマイナースケール

と呼び分けられるようになりました。

他にも…
スケールの4番目と7番目の音を除外したスケールはペンタトニックスケール
すべての音程が全音で構成されているスケールはホールトーンスケール
転調(曲の途中でキーが変わること)していないけど、主に使われる音以外の音が使われるのは、別のスケールからの借用

といった具合に、キーだけでは説明できなかった現象が、
スケールという概念で説明可能になりました。

全音」とか「半音」とかって何?
って方は、こちらの記事も読んでみてください!

つまり、キーとスケールは何が違うのか?

整理すると、

  • キー:「中心となる音」と「その音へ向かう音」の関係性が生み出す雰囲気
  • スケール: 音の並び

という違いがあるわけです。

音楽理論の解説では、

  1. 音程
  2. スケール
  3. スケール上の音を使ったコード
  4. コードの機能(T・S・D)

の順に教えることが多い気がします。

「スケール」というわかりやすく体系化された概念に基づいて解説しているんですね。

とてもわかりやすい。

だからこそ、
キーってスケールと何が違うんだ?
という疑問が浮かび上がりやすいのかもしれません。

まとめ

スケールとキーの違いがわかりましたか?

わからなければ、この記事の説明があなたに合わなかったのかもしれません。
他の方の説明を読んで、一番理解できるものを探してみてください。

理解できたら、祝杯を挙げましょう!

おつまみはジャーキーとか、どうですか?

メジャーキーだけにね!

今回はここまで。
ありがとうございました!

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